Q1.木造の家は大きな地震や火事に弱くありませんか

昭和56年の建築基準法改正に伴い、それに沿って建てられた家は木造軸組工法であっても耐震基準を満たしています。
大地震に対して強い家とは、耐久性のある桧などの芯持ち材を、土台や柱だけでなく1階部分にはできるだけ使用し、建物をいつまでも長持ちさせる事が重要です。 きちんと耐力面材、 筋交いなどの耐力壁をバランスよく配置した間取りと、それらを構成する構造躯体が骨太であることが当然です。
ただし、土台や柱などが防腐防蟻切れで腐ったり、シロアリに食べられてしまわないようにしなければなりません。

また無垢の木の特徴としては、仮に火事が発生しても柱などの表面が炭化するだけで芯まで火が届きにくいので、2階の床が焼け落ちるまで他の工法より時間がかかるとされています。 つまり、避難するための時間が充分とれるため、外壁や内壁に不燃材を使用し燃えにくくすれば、木造軸組の家は火事に対しても弱くはありません。

Q2.坪単価はいくらですか

住宅の価格は住宅の面積1坪当たりいくらかかるか、つまり「坪単価」が一つの目安となっていると思います。
しかし坪単価は結果としてわかるものなので、当社では最初から確実な数字をお客様に提示することができず、あくまでも今までの例を参考にお答えすることしかできません。
ただ、できる限りお客様のご予算内に合うように努力いたしております。

ほとんどの方は「住宅価格=坪数×坪単価」で計算していると思います。
しかし、実際には解体費用、引越し、仮住まい費用など、坪単価に含まれていない費用もあります。そのため、実際の費用は必ず高くなってしまいます。

Q3.ハウスメーカーより金額が高くありませんか

大手ハウスメーカーでは、よく本体価格坪単価○○万円(付帯設備、付帯工事、諸費用は別途)などと表示されています。
照明、エアコン、外部給排水、外構、土地の価格、オプション工事、仕様変更差額は含まれていないので安く表示することができるのです。

また、ハウスメーカーの建築工事費の中には、モデルハウス維持管理費、広告宣伝費、下請けマージンなどが含まれています。
モデルハウスの建築費・維持管理費は、1棟で1億円以上とも言われます。また、ハウスメーカーは住宅を販売するだけなので、工事は、下請け会社→孫請け会社が行なうことになります。 目には見えない経費がいろいろ含まれているのです。

実際に、ある大手メーカーで見積りされていたお客様からお話をいただき、 弊社で同じ外観・間取りで見積りをさせていただいたところ、床材や床暖房などをグレードアップした例がございます。

Q4.実際、家を建てるのに何に費用がかかりますか

●建築工事費

  • 本体工事費
  • 付帯工事・・・カーテン、エアコン工事、地盤調査費用

●建築工事費以外に必要な経費

  • 別途工事・・・解体、宅地造成、外構
  • 上下水道工事(建物外)
  • ガス配管
  • NTT工事
  • 登記にに関する手数料
  • 税金・・・登録免許税、不動産取得税、固定資産税等
  • ローン保証料
  • 各種保険料

●その他

  • 引越し費用
  • 水道・下水・電気・電話・ガスなどの加入料
  • 仮住居の賃貸料
  • 地鎮祭・上棟式
※これらはお客様により変わってきますので、ご参考としてご覧下さい。

Q5.集成材と無垢の違いは何ですか

一般的に集成材は厚さ2~3cmの乾燥した板を接着剤で張り合わせた人工の木材。 無垢の木に比べて1.5倍ほど強度が上がり、変形も小さいとされています。

しかし、無垢材が強度が弱いというわけではありません。 無垢材の芯持ち材であれば、伐採してから強度は上がり続けます。 無垢の木は生き物ですから、呼吸しています。1000年以上の歴史を持つ法隆寺の柱はいまだに生き続けています。 反りや収縮は呼吸しているために起こります。これが自然の力です。 弊社は無垢材を断然オススメします。無垢材の長所を活かし、短所を補うのが私たち大工の役目だと思っております。 どちらにも長所短所はありますので、それを理解したうえで選ぶのが一番だと思います。

集成材無垢
長所 形状が安定しているため強度・品質にばらつきが少ない
加工・施工が容易
普段のお手入れが楽
・吸音効果、断熱保温性、調湿能力を持つ
・木の香りが漂う
・暖かみ、柔らかさ、感触、色合い、木目は年月を増すごとに味わい深くなる
・乾燥すればするほど強度が増していく
・引っ張り、圧縮、曲げなどの強度はコンクリートや鉄よりも優れている
短所 ・F☆☆☆☆でも化学物質がゼロではない
・肌触り、重厚感、耐久性は無垢より落ちる
・接着剤の耐用年数に疑問
・割れ・反り・曲がり・ねじれ・乾燥収縮が起こる
(乾燥してある木でも多少は起こります)
・傷がつきやすい
・木材の強度や品質が樹種により違うため、選定や使い方に熟練を必要とする